町立幼稚園3年保育、満3歳児保育


背景

平成30年11月に保育基盤整備加速化方針が発出され、早期に待機児童ゼロを実現するため歳児毎の保育ニーズを満たす歳児毎の認可定員の確保を求めたlink。そして、翌年の令和元年10月から幼児教育・幼児保育無償化が実施される状況であった。島本町立幼稚園では、4歳・5歳の2年保育であり、給食はない状態であり、園児は年を追って減少する傾向であった。
      

目指す姿

3年保育の実施、給食の実施、満3歳からの受入れ

目指す姿へのステップ

①課題提起と現状把握link

平成元年6月議会で施設運営の課題と共に3年保育の実施、満3歳児の受け入れの必要性を訴えた。
幼稚園に通われている児童数は、5歳児180人、4歳児134人、3歳児96人、2歳児6人(令和元年5月1日現在)程度と推定された。
第一幼稚園の入園児数は5歳児90人、4歳児66人であり、幼稚園通園者の半数程度。

②町立幼稚園の幼児教育・幼児保育無償化検討状況確認link


③町立幼稚園の就労支援型幼稚園対応link


④島本町立第一幼稚園の利用ニーズ低減の実態把握のためのアンケート調査報告書(令和3年11月)link

町立第一幼稚園を選ばなかった、特別な理由の主な回答は、「3年保育でないため」、「給食でないため」、「送迎の利便性が悪い(バス通園地区外)」となっている

⑤町立幼稚園の就労支援型幼稚園対応

第一幼稚園を、幼稚園として維持しつつ保育需要に応じるため、3年保育の導入、開園時間の延長、第二保育所との親子方式による給食導入の準備が開始された